残価設定型自動車ローン

残価設定型自動車ローンには、メリットが少しだけありますが、
メリットが大きいローンの組み方だと思います。

少しだけのメリットとは、月々の支払額が通常のローンよりも少なくなり
支払負担が減るという事です。
設定された残価にもよりますが、最大で半分になるというのが少しだけの
メリットです。
十分大きなメリットですか？

では、デメリットは何でしょう？

「残価設定型自動車ローン」とは、「元本」と「利息」のセットを返済していく
ローンですが、残価部分を元本から引いて最終回まで返済を据え置いて
最終回に残価部分を一括で返済するというローンです。
但し、利息は残価を除いた総額に対して発生します。

契約期間が終了するまでに「残債を支払う」「下取りに出す」の二者択一
をしなくてはならないローンです。

仮に下取りとなった場合、差額が発生する可能性もあり、更なる出費が
増え、且つ手元にローンを支払ったクルマが残らない、という寂しい結末
になってしまいますし、
残債を支払う場合は、大きな金額を準備しておかなければなりません。

では、「残価設定型自動車ローン」はどんな人にメリットがるのでしょう？
・月々の支払が少ない分をつもり貯金が出来る
・最終回の支払額を準備出来る
・新しい車を存分に楽しんで、また違う車を存分に楽しむ、といった割り切り
　が出来る
という考え方であれば、十分にメリットがあると思います。

アナタはどっち派ですか？

タグ：残価設定 自動車ローン 利息

自動車ローン 金利

自動車ローンの金利で安いのはディーラーがキャンペーンで行う低金利ローンを
実施しているときだと思います。

それ以外には自動車購入を目的とした金融機関からの融資になりますね。
安い金利を出しているのが住信ＳＢＩネット銀行の「Ｍｒ．自動車ローン」で
貸し出し金額にもよりますが、1.775％～3.975％（2014/10/18現在）となって
います。
例えば２００万円を３６回返済にすると
1.775％の場合、５万7089円の月々払いになります。
支払回数が少ない分、総支払額の２２０万円で金利部分はスゴク少なくなります。

ただ、ディラーローンを組んだほうが、クルマの値引きにも影響するかもしれません
し、提出書類など審査でも優遇される可能性のありますね。

欲しい欲しい病にならずに、他の借り入れがある場合は、そちらとの返済額を合算して
支払えるかを検討して下さい。

タグ：自動車ローン 金利 低金利

自動車ローンシュミレーション

自動車ローンのシュミレーションはクルマ関係のサイトで自動計算
をしてくれるサービスですが、輸入車や一部メーカーでは「0.9％ローン」
や「1.9％ローン」といった低金利のローンが組めますので、どの位の
返済額になるのか試してみた方がいいです。

自動車ローンは、自動車購入の目的以外では使えませんが、多めに借りる
事が出来れば、資金的な余裕が出ますね。
ポイントは、ボーナス返済は行わず、均等割りで返す事です。
期間も長めにして月々の支払額を減らすと金利分の上乗せはありますが、
日々の生活で入り用になるお金としても自分貸し出しが可能になりますよ。

タグ：低金利 シュミレーション 自動車ローン